故郷を思い投稿しました

大分合同新聞

福祉バスを復活させて
                              2007年4月9日付

90才近い母は、今一人で国東市武蔵町に住んでいますが
地域の皆さま、親戚にも無さ間にお世話になりながらなんとか生活しています
又、近くにはお店もなく、昨年まで週に一度連行されていた「福祉バス」を
通院と買い物とに利用させて頂いていました

ところが昨年、四市が合併し国東市となり、新しく連行されるようになった
「コミニュティバス」の路線に母の住む地区は入ってなく、母のとってとても痛手です

通院にしても、タクシーだと往復六千円くらいかかるので年金生活ではそう利用出来ません
たまには外の空気にふれることも必要です
週に一度の福祉バスをなんとか復活させて頂くか、又それが不可能ならば
タクシー代の何割かの負担を国東市として考えて欲しいと思いました

この問題は母だけのことではないと思います
何とはいい方法を考えて頂きたく様に切に願います

◇暖かい故郷の人々
                              2007年12月18日付

私の母は90才。今も国東市武蔵町で一人暮らしをしています
気にはなりながらも、いろんな事情から思うように帰省できず。ご近所の皆さま
役場の介護の皆さま、そして私の友人や親戚に方々に助けられながらの毎日です

6月に帰省したとき、役場の方に介護認定の書類を提出しました
母は「まだ動けるからそんなもんは要らん」、そう言い続けていました
でも、心配なのは母以外の人。
90才という年令、そして一人暮らしということからしてこの制度は必要と思いました

やっとの思いで要介護T(*要支援Tの間違いです)の認定をもらい
デイサービスとヘルパーをお願いできるようになりました
福祉センターの方は母の様子を逐次電話で知らせてくださいます
ありがたいことです

「ご本人の意向を何より大事にしたい」ー。
遠く離れてる母を心配しながら過ごす私ですが、役場方の暖かい気持に
今は安心できます。故郷の良さを再確認できた私でした