楽しい旅の思い出、そして少しでも
心の中に残しておきたく、こうしてコーナーを
作りました。思いでは思い出として・・・

2005年2月28日〜3月1日

《雪の白川郷と金沢》

=白川郷=

初めての1人参加のバスツアーの参加で、ちょっと不安もありましたが
バスへ乗ると結構一人参加の方がいらっしゃいます

たまたまお隣に座った方が「写真写されます?」そう聞いてきました
何が?でもそう見えたことは嬉しかった
同じく写真を始めたというその女性も一人旅。意気投合して先ずは安心

やはり白川郷までの道のりは長いです
途中何度か休憩はあり、その度に山高く積もった雪にただただびっくり
やはり冬の厳しさを感じます。初めて見るこの雪に、墨絵を思わせる山々があちこちに
思わずバスの中も身を乗り出して見入ってしまった

いよいよ念願の白川郷に到着
雪はあったものの、想像してたよりは雪も少なく展望からの雪景色が気になります
バスで7分で到着。そこから見る合掌作りの集落は絵のよう・・・

雪の中に埋もれた集落の家々が転々とある様子は不思議な世界に入り込んだよう
シャッターを切りながら、もう少し屋根に雪があったらと贅沢な悩み
まるでモノクロの世界のように視野が広がる様は、言いあらわせない感動です

しばし堪能した展望台をバスで下り、今度は和田家の見学
一番大きな家で,まだ人が住んでいます。つららが下がりわらぶきの屋根が重そう
あちこちに点在する合掌作りの家を目の当たりにして
当時の生活の大変さを感じます

走りながらの見学ではありましたが、念願の場所だけだっただけに
私の心は大満足。やっぱりここは冬の時期が一番かも・・・そう思いながら後にしました

夜は加賀料理を堪能。素敵なお店へ案内された私達4人
お互い初めて一緒のお食事です。美味しいお料理を頂きながら、話に花が咲きました
美味しいお魚、そして名物の「じぶ煮」・・沢山のお料理に舌鼓を打ちました

土地に来ればその土地の美味しい名物料理を・・・そういいますが
まさしくそう感じました。今夜のお食事は大満足。そして観光もすばらしかった
さて寝ましょう・・・とそうそうに眠りにつきました

白川郷

和田家のつらら

金沢市内見学=

バスに乗っての市内観光が待っています。8時出発です
今日は雪もちらつき、とにかく頬を切るような寒さです。やっぱり寒い・・・・

「にし茶屋街」は,昔のお茶屋さんがそのまま残っており、風情ある建物
部屋の中は遊芸の場としての名残がそのまま残り、雰囲気があちこちに感じられます
昔の遊びの優雅な事が・・・・

武家屋敷「野村家」は日本の三大庭園の中の一つに入ってるようです
金に糸目をつけないといわれるこの家の総檜や黒炭を使った作りは素晴らしい
まわりの土塀の雰囲気はなかなか風情がありました

珠姫様の寺の「天徳院」の見学
珠姫様の説明を聞きながら、そしてからくり人形を見ての見学
家内安全を祈って来ました

さて、兼六園の雪は少なく、高い高い雪吊りがお日様に輝いていました
この風景は実際にこの目で見ると、やはり素晴らしい
広い庭園を歩きながらの散策は気持がホッと出来ます。雪をみながら・・・・

あわただしい見学を終えて2時に出発です
帰りの高速での殴りつけるような雪。そして山には真っ白のなった雪の嵐が
それはそれは今まで見たことがないくらいの猛吹雪でした

皆さんとの和気藹々の中での2日間の旅行も無事に終了
行かないで後悔するより思いきっていって良かった。自分に正直に・・・・
そう思って出かけた一人旅でした

武家屋敷

雪吊り