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製作記 送信機2

1.プロポを使わない送信機(IRTX3-675)
製品のプロポを使わずに送信機を丸ごと製作する方法もあります。この場合は多少、難易度が上がります。実際に飛行機を飛ばすのはプロポの方が操作が楽だと思いますが、飛行機も図面から作ったように、ここまで来たら送受信機、アクチュエーターも自作してみようという趣旨です。あくまで自己満足かもしれませんが。

どのようなケースに納めようかと、考えていたところ。トミーのトイラジカーの送信機がなかなか気に入ったので、このケースで作ってみようと思います。何が気に入ったかというと、まず、小型のプロポの形をしている点、またバッテリーの出し入れが後ろからバッテリーカバーをはずして取り外しできる点が気に入りました。また、ユニバーサル基板が比較的簡単に設置できたのも大きな要因です。

このトイラジカー850円でしたが、こうしてみると自分の作っている手作り飛行機+RCはちょっとお高くつきます。
単三電池2本分のスペースが裏にあります。Kokam340mAhのリポだとちょっと下面の加工をしないと入らないかもしれません。
中身はこのような感じでなんとか部品を収納できそうなスペースがあります。
基板は多少削る必要がありますが、何とか収まります。
フタだってちゃんとしめられます。
赤外線の部分はすでにできました。こんな感じになります。これで大きさが想像しやすくなったと思います。
とりあえず、3ch送信機ですが、このようにほとんどのパーツが取り付けられています。スペース的にはぎりぎりですが、何とかはいるという感じです。
今の状態でも、フタもちゃんとつけられます。こんな感じの送信機になります。
全部のパーツを取り付けました。後ろの配線をします。
うーん汚いですね。配線を確認した結果2ヶ所間違いを発見しました。次は火入れです。
9Vの電池をつないで動かしてみました。ナイトショットモードで撮影してみると赤外線が出力されているのが分かります。大成功です。なんせ回路図を3回見直しましたからね。
回路をちょっと調整した後、ケースに納めてみました。
同じものをナイトショット撮影すると動いているのが分かりますね。これで送信機は一応完成です。

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