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製作記 Piper 3-J CUB

1.マカデミアナッツ版Piper J-3 CUB
 ピッツ以外の機体がこのサイトに載るのは初めてのことだったような・・・カブは結構好きな機体です。しかも高翼機なので飛ばしやすいかなと思ったらどうもそうではないらしいので、期待せずにやってみます。
何となく設計図を作ってしまった機体です。設計図からはできる機体が想像しにくいです。
まずはとりあえず、バルサを薄くサンディングしてこの上側くらいの厚さにします。下側が1mm厚バルサです。
肩を合わせて切り出し、細い板ではしご状にして強度を上げます。この時、胴枠が来る場所にはきちんとマーキングをしておきましょう。
カウルの部分を接着します。鯵の開き状態です。おいしそう。
この鯵の開きに胴枠をどんどんとつけていきます。この時の接着剤は瞬間接着剤が一番おすすめできます。
胴枠に沿って接着をしていくと簡単にこのような形になります。
これは試作機の試作をしているときの写真です。実際に作ってみるとわかる問題もいろいろとありますね。
次は翼を作りますが、ピッツのように中抜きはしません。なので比較的作るのは楽です。
ただ、試作器ではこのような手間をかけていますが、MicroPittsで作った翼の製作方法に切り替えようかと思っています。
翼のリブは中心から外側に向けて取り付けていきました。いつも設計図と照らし合わせながら製作することは正確な機体を作る上では重要なことです。と自分に言い聞かせて・・・
翼の形になってきました。飛行機全体のイメージができてきました。
翼はちょっと大きめにしているのですが、そうしたらカブの感じがなくなりましたね。
でも生地好きな人はこういうのが好きですよね。
ここまでやったらモノコック機ではないかも。
主翼を紙貼りしましたが、薄かったのでリブがゆがんでいます。
大体、こんな感じで、1.6g位です。
後ろはもうハシゴ状。この部分は紙貼りしても良いと思います。
カブに見えないという話も・・・
でも、結構カウルあたりのカーブは好きです。Piper カーブとでもいいましょうか・・・

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