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製作記 リチューム電池充電器

1.リチューム電池充電器(1セル、20mA〜140mA用)
普通ならば、ここで充電器購入ということになるはずですが、なぜかここでは製作します。なぜって、安いからに決まっています。充電用チップは200円から400円で手に入ります。この充電器は充電完了すると自動的に止まるようになっています。
とうとう、私の家にもやってきました。いわゆるリチュウムポリマー(リポ)です。これは取り扱いに気をつけなければいけません。かなり危険な奴のようです。
リチュウムバッテリチャージャーIC LTC4054LES5-4.2を基板に取り付ける方法を考えているとPIC10Fシリーズ用に2つ買ってあった変換アダプタがあることを思い出しました。で、さっそく半田付けしました。
半田付けは随分慣れてきたので簡単にできました。しかし、この上の写真から分かるように配線する順番は異なっています。
そこで、対応表を下記のように製作し、これを元に基板に配線を考えました。
基板には自慢できる腕もアイデアもありません。
非常に簡単です。しかし、適度な抵抗がなく製作を中断。
抵抗を買ってきてつけました。バッテリの容量をジャンパー線で選択することでバッテリーに応じた充電器になります。LEDはまぶしすぎるので小さいのにつけなおしました。
抵抗がぴったりのものが見つからなくて二つの抵抗を並列や直列に結んで、目的の値を作り出しています。
今充電しているのは80mAのリチウムポリマーです。30分位したらLEDが消灯し、充電が完了したことを知らせてくれました。
充電が完了したリポはこのような百均に売っている壺(200円だったけど)の中に保管しています。

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