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製作記 受信機2

1.受信機の製作(IRXA351BM)
 この送信機は3チャンネルでは最小最軽量で、しかも、ハイパワーですので、基本的に赤外線コントロールの定番だと思います。その上、この基板には電圧低下のチェッカーもついていますので安心した飛行が可能になります。
この受信機はほぼ、完璧なものですが、問題は0.65mmピッチのチップをPICライターに取り付けるところでしょう。ちょうど良い基板を手に入れましょう。中根エレクトロニクスのNKN-B02という基板がぴったりと合います。
toko's Home Pageにてパーツをキットにして販売してくれています。非常に助かります。一通りの部品がそろっています。しかし、ご覧ください、この小ささ。
PIC16F630を変換基板に「超小型ラジコン飛行機製作研究所」のとしちゃんよりいただいた、所長マーク入り押さえ板で固定します。変換基板側のピン数が多すぎて合わせにくいので、マジックで色分けしたら、簡単に位置決めできるようになりました。
そのまま、基板をライターに持って行き、ソケットに差し込みコンピュータから見てみるとちゃんと認識され、無事にHEXファイルを書き込むことができました。
さて、問題の基板です。小さいです。写真くらいの大きさなら楽勝ですが、この写真の大きさを16分割したくらいの小ささです。
私の半田付けの方法が正しいかどうかなどわかりませんが、自己流でとりあえずやってみます。まず、基板に半田を流します。フラックスというのを使うともって盛り上がらずにすむのかもしれません。でも、持っていないんです。
表面はかなり楽勝です。
最初に取り付けるパーツはDCDCコンバーターのLTC3200-5とその周りのコンデンサーです。これで、電圧が5V担っていることを確認して、次のパーツの半田付けを行います。
DCDCコンバーター部が取り付けられた状態です。
部品の配置図をtokoさんところから拝借して、パーツ名と各端子の出力先を追筆してみました。たぶん、あっていると思いますが、保証はしません。

基板裏

基板表
実際はそんなに汚い配線のように思えないのですが拡大すると汚いですね。何度か失敗を繰り返して上手になっていくと思います。まだまだ、これから。

基板の裏

基板の表
いちおうできたのでおずおずとテストしてみました。モーターは直結し、アクチュエーター部分はテスターで測定しました。完動しています。この受信機すばらしい安定性です。ちなみにホームセンターでいろいろと物色した結果、安物の最初から先端の丸いタイプの20W半田ゴテと1mmの半田で作業していた私は驚きの連続でした。便利なものがいっぱいありました。

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