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製作記 受信機1

1.受信機の製作(IRXA301-3)
・基板
 この送信機はFETを使って高い電流を扱えるため、パワフルな3チャンネル受信機となります。
今もっている基板の写真です。本当は基板も自分で作るのですが、最近はtokoさんやtobaさんから供給されて、ありがたく使っています。
SNタイプといわれる小さいPICを焼くのに一番の問題はピンの大きさの違いにより、足があわないということです。中根エレクトロニクスで購入した変換基板を使います(1.27mmNKN-C02緑)。 チップを固定させるのには「超小型ラジコン飛行機製作研究所」のとしちゃんよりいただいた、所長マーク入り押さえ板を使わせて頂いています。
本当は、基板も自分で作るつもりでしたが、すばらしくきれいな基板を作られているところ(「電池とモーターで模型飛行機が飛ぶ」)があることを知り、手抜きかもと思いつつ、基板をいただいたので今回これを利用させて頂くことにしました。この基板は、「toko's Home Page」の赤外線ラジコン送受信機 NO.21 (受信機編)の回路にあわせて作成されたものです。そのうち自分で回路を作成しようと思っています。
上側が一般的なPICですが、下側の小さいものも機能は全く同じものです。どちらも、PIC12F683ですが、受信機では軽量化が求められているので下側のPICを使用します。
上側をDIP型、下側をSN型と往っているようです。
変換アダプタの下側にソケットに差し込む足をつけます。
DIP型のPICだとこのように直接させます。まずこのPICにプログラムを書き込み、受信機のプログラムが正常に機能するか確認します。
送信機から発せられた信号にアクチュエーターやモーターの代わりにLEDの点灯で反応するので、正常に動いていることが確認できます。
それでは、変換アダプターを経由して、本命のSNチップにプログラムを書き込みます。
あとは、苦労しながら小さなパーツを半田付けしていけば完成です。最初に電源部分の半田付けをして電圧確認をした後メインのチップを乗せるのがいいようです。
最初の半田付けであまりきれいではありませんが、一応できました。
モーターと赤外線受光素子とモーターをつけた重量が2.6gでした。慣れて来るにつれ、もっと軽くなっていくでしょう。その可能性は大です。
最初、電池2本でやってて、やっぱり動かないやなどと思っていましたが、部品の少ない我が家で、例の壊れた電子はかりの残骸をみつけて、それを電池ボックス代わりにして、配電してみました。モーターがスティックの倒れ方にあわせて止まったり回ったりします。一応動いていることを確認できました。

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