道具(Tools)

 基本的な道具は鉛筆、紙、カッターナイフ、糊で事足りますが、あればあったで正確で綺麗な製品を製造できるのでいいなと思っています。たいした道具ではありませんが、私の使っている道具について紹介します。

お手軽ということで、パソコンで設計しています。やっぱり紙とT定規がいいのでしょうが・・・ いずれにしても、私がやっていることはレベルの高いことではありません。

パソコン HPやCADそれから、PICライターとして、活躍します。 ・Pentium 3 866MHz  240MB

・Pentium 233MHz Lets' Note 30GB

モニター いまどき、19inch CRT。私は液晶だと疲れるのです。 ・IIYAMA 19

ソフトウェア あんまり、機能を使い切っていないのですが、 ・G.Crew 8.0    
プリンタ やっぱりピーナッツスケールを作るんなら、A3が印刷できたほうがいいです。 ・PM-3500C
スキャナー 元となる図を読み込んだり、デカールの元画を読み込んだりします。でも、使用頻度はあまり高くありません。 ・GT-7000 WIN U






使用するバルサ板は一度自分でサンディングをして適切な厚さにします。サンディングして薄くなったものを使ったほうが、最初から薄いものより比重の軽いものを手に入れやすいです。
サンディング治具 治具無しで、目的の厚さを削りだすことは私には難しいので、作ってみました。 ・60cm x 30cmの板に、30cm x 10cm x 0.5mm厚のステンレス板を4枚張っています。 この間にバルサ板を入れて、0.6mm厚のバルサを作ります。

やすり 100円ショップで購入したコテに紙やすりを貼りました。これで、治具にセットしたバルサをガリガリと削っていきます。ちなみに、紙やすりの目は、120、300、400を用意しています。 ・コテつき紙ヤスリ
・棒やすりセット

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設計図で作った部品の形状にバルサ板を切ります。部品の切り出し精度がその後のすべてを左右しますので、注意が必要です。また、バルサが割れることがあるので根気も大事です。
カッターナイフ DIYのお店に行くと、自然とカッターナイフを眺めるようになってしまいました。ちょっとよさそうなナイフを見ると使いたくてうずうずします。  ・小型カッターナイフ(通常のナイフ、ただし、ここでは薄刃を使用)
・30度カッターナイフ(このナイフが1/32ピッツ製作を可能にしました。これをメインで使っています
・さらに鋭角なナイフを見つけました。まだ使っていません。
・ペン型カッターナイフ(曲線を切るのに使いやすくて重宝します)
・折ったカッターナイフの刃をいれるケース。カッターの刃を折ることが多い私には重宝しています。
カッティングマット  100円ショップでも売っているマットですが、一応A3を用意したほうが楽です。500円で売っていました。
最近は作業机にあわせてA2マットを使用しています。
・KDS A3サイズマット

 

・OLFA CUTTER MAT A2 A2サイズマット
定規 アクリル製でもいいのでしょうが、私はスチール製定規をお勧めします。特に、縦通材切り出すときにこの定規を使うときれいな角材ができます。なぜかはわかりません。 ・スチール定規
ルーター タイヤの切り出しや細かい部分のサンディング、穴あけに使用します。 ・プロクソン ミニルーター No.28511

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切り出したパーツを接着しますが、そのまま接着したのではゆがみのひどい機体になってしまいます。
治具 胴枠やリブを指定間隔にし、正確に取り付けるためのものです。これは、後々、 紙貼りやドープ塗装時に機体を歪ませないための乾燥台にもなります。 ・胴体用(手作り)
1/16用


1/32用
・翼用(手作り)
上翼用


下翼用
ボンド 木と木を接着するときに使います。重量を抑えるために最小限の量だけ使用します。通常は換気などが面倒(子供もいる)なので、ほとんどの接着は木工用ボンドです。どうしても必要なところは瞬間接着剤やセメダインを使用します。 ・木工ボンド(100円ショップで売っているものですが、水で薄めてから使用します。)
・瞬間接着剤木材用(すぐに接着する必要があるとき)
・貼ってはがせる糊(設計図をバルサに貼って切るときに使います)
・セメダインC+アセトン(軽量化したいとき)
・やまとのり(ガンピ紙を貼り付けます)
・筆(やまとのり専用)
ピンセット 何種類かありますが金属モノより、プラスティック製と相性がいいようです。 ・プラスティック製
つめきり用ニッパー あまった角材などの不要部分のカットに非常に便利  ・日本製ニッパー
先細ペンチ 接着時の圧着をするときに便利です ・先が曲がっているものと伸びているものがあります。つまむ先端の口がフラットなものがいい
仮止め 治具に固定するときに使います。 ・マチ針
・洗濯バサミ(極小)
ポンド射し ボンドを極少量使用するために必要なだけとることができます。 ・爪楊枝

部品の軽量化のために頻繁にパーツを計量測定し、スリム化を図ります。
電子はかり

 

 

 

あまり重量にこだわらなければ0.1g単位での計測で十分だと思います。 HCP POCKET SCALE 
0.01g単位以下で計測しますが、これは軽量化の鬼になるには絶対必要なハカリです。 コンパクト天秤 HL-100 エーアンドディ




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塗装の下地として、また、機体の強度を上げることを目的としてクリアドープを刷毛でぬります。
クリアドープ 酢酸セルロース系なので軽量であるが、収縮率が高いので注意が必要 ・エンジンドープ
シンナー クリアドープを薄めて使うのに必要です ・万能エンジンシンナー
刷毛 紙を毛羽立たせずに塗る。 ・特に指定はなし

やはり見た目が大事。ここで失敗したら日の目を見れない。
コンプレッサー 静かで、しかも適当に力があるものがいいが、小さい飛行機を作るので、静かであることが一番重要。まだ買ってない。 ・Mr.リニア L5
(C)GSI Creos
エアーブラシ 慣れれば、いろんなことができると思いつつ、とりあえずは缶スプレーに比べれば格段に少量のインクで塗装できるのがいい。そのうちブラシ使いになりたい。まだ買ってない。 ・グンゼプロコンボーイWA
(C)GSI Creos
塗料 乾きが早く、色種も多い。しかも塗装後軽量というこで、ラッカー系が無難と思う。 ・Mr.Color(ラッカー系)

(C)GSI Creos

 

電子工作 20年ぶりの電子工作、半田のにおいはやっぱりいいっ!。
PICライター PICにプログラムを書き込むツールです。USB経由でパソコンにつないで操作します。
・PIC Kit1 マイクロチップ社
半田ゴテ 小さい電子部品を半田付けするので20Wで先の尖ったもの。 ・半田ゴテ20W HAKKO
半田ゴテ台 半田ゴテの事故を防ぐために。とりあえずは、百均で買いました。 ・半田ゴテ台 ダイソー
半田 0.6mmの半田。細ければ細いほどいいかも。
下の写真はアルミット半田の0.3mm版(貴重品)
0.6mm半田 HAKKO
KR-19RMA 0.3mm 日本アルミット
フラックス 半田付けの時に半田付けする部分を芋半田にせずにきれいにするためのもの HAKKO 001フラックス HAKKO
半田吸収線 半田付けに失敗したときに半田を吸い取るもの 半田吸収線 3.0mm
テスター 電圧、抵抗、電流値を計るもの。20うん年前の高校生時代に自分で製作したものが今でも動いているので、めっけものでした。 アナログテスター(自作)