−第50夜− 目を見張る中国ペン その5

5本目のこれはアフタヌーンティとスヌーピーがコラボしたフロートペンです。
スタイルとしては「その4」で紹介したペンと同じく、Eskesenでもイタリアペンでもない独自のスタイルを持っています。
このペンの何が優れているかと言うと、ご覧の通りバレルとシャフトのデザインに一体感があるのです。
バレルの中ではウッドストックが気球にぶら下がって大空を漂っています。
そしてそれをシャフトの方からスヌーピーが見上げているのです。
バレルの中だけでなく、フロートペン全体を使ってのパフォーマンスは、たぶんEskesenでも例が無いのではないでしょうか。
フロートペンの長い歴史の中で、今もなお新しいアイデアが生み出されているのは嬉しく思います。
それが中国ペンなのは残念ですが、この独自のスタイルを持つ中国ペンは何かをやってくれそうで目が離せません。
それではまた明晩。