−第46夜− とは言うものの、中国ペンも日進月歩で
 昨夜は中国ペンについて「絵がヘタだ」とか「液漏れがする」などと散々こき下ろしました。(関係者の皆様ゴメンナサイ)
 しかしその中国ペンもいつまでも低品質であるはずもなく、最近は目を見張るペンも登場するようになりました。
 そのいくつかをシリーズでご紹介します。


 一本目のこれは沖縄のソウルビールである「オリオンビール」のフロートペンです。
 ビールの缶からグラスにビールが注がれていきます。
 このアイデアはEskesenで古くから使われており、珍しいものではありません。
 しかしEskesenが製造したミラービールやサッポロビールのペンと比較しても、遜色ないどころか、むしろ中国ペンのほうが出来が良いように思います。
 この缶ビールがまるで本物のミニチュア缶に見えるほどにリアルなのです。
 Eskesenのペンがdigitalになってから細かな表現が苦手になっているのに対し、中国ペンの追い上げが急であるように感じます。
 とはいえ、最近の中国ペンがすべて品質が良くなっているわけではなく、まだまだバラつきがあるのが現状ですが。


 それではまた明晩