−第41夜− 続・Eskesenの製品番号
昨夜はEskesenの製品番号について話しました。
その際、「製品番号が何度も変更されて困る」ということを書きました。
具体例を挙げますと、
964(Twist & Click)というペンが出た後に、シャフトもクリップも銀色のクローム製という新製品が発表されました。

ミュージカル「マンマ・ミーア!」のフロートペンなどで使用され、とても美しいこともあってEskesenの製品として正式にラインアップされました。
その時に付けられた製品番号が964-Sでした。Sは多分シルバーのSでしょうね。
しかし、2007年頃に製品番号体系が6桁に変更になった際に、964-SはF14965という番号に変わったのです。
まあ、964の派生ではなく、新たな番号(965)を得たということですね。
話はここで終わりません。
上記のペンがF14965になった時、この番号のペンは銀色のクリップを持つペンと位置付けられ、シャフトはクローム色を含む26色の中から選ぶことが出来ました。
一方、ベースになった964はF14964という番号に変わり、この番号のペンは黒色のクリップを持つペンと位置付けられ、シャフトはクローム色以外の25色の中から選ぶことが出来ました。
ところがその数年後には定義が変わり、F14965はクローム色のシャフトに限定され、クリップは黒色と銀色を選択することが出来るとされました。
一方、F14964はクローム色以外のシャフトを選べ、クリップは黒色と銀色を選択することが出来るとされました。
つまり、クローム色のシャフト+黒色のクリップ、という組み合わせが追加になったのですが、これって何でしょうか、もしかしたら価格の混乱があったのでしょうか。(クローム色のシャフトのほうが高そうですからね)
それではまた明晩。