【A-16】
Streets I Have Walked
Sit Down Tunga
Erev Shel Shoshanim Sakura
Waltzing Matilda Amen
My Old Paint The Borning Day
Mangwene Mpulele This Wicked Race
This Land Is Your Land Come Away Melinda
Orchestra and Chorus conducted by Howard Roberts
Guitar by William Eaton, Ernie Calabria, Jay Berliner
Bass by John Cartwright
Drtums by Percy Brice
Percussion by Ralph MacDonald

ベラフォンテ/世界民謡の旅
シット・ダウン トゥンガ
エレヴ・シェル・ショシャニム サクラ・サクラ
ワルツィング・マティルダ アーメン
マイ・オールド・ペイント 生れ出ずる日
マングェネ・プレレ よこしまな種族
あなたと私の国 おいでメリンダ
日本発売盤の並びは以下の通り。
(A面)8,7,9,10,11,12
(B面)1,2,3,4,5,6

発売元 RCA (1963年)


発売記録
1963年 30cmLP RCA LPM-2695 mono 米盤
1963年 30cmLP RCA LSP-2695 stereo 米盤
1963年 30cmLP Victor SHP-5202 stereo 日本盤(保有)
1963年 30cmLP Victor RA-5253 mono 日本盤
1993年 CD BMG BVCP-1034 stereo 日本盤(保有)
1974年 30cmLP Victor RCA-5122 stereo 日本盤
memo
ベラフォンテは世界中の各都市でコンサートを開き、その都度、お土産のようにその国の曲を歌ってきました。
そうした歌を集めたアルバムです。
実はこのアルバムは、1960年7月の日本初公演で「サクラ・サクラ」を歌ったことをきっかけにして作成されたのだそうです。
当時の日本は安保闘争の激しいときで、反米感情が高まっていました。
ベラフォンテもずいぶんと心配したでしょうが、結果は大成功で、アンコールナンバーの「サクラ・サクラ」を歌う頃にはベラフォンテも聴衆もお互いに感動して盛り上がっていたと言います。
日本発売盤は、B面2曲目の「サクラ」がA面1曲目に来ています。
そんな姑息なことをしなくてもと思うのですが、海外と距離があった時代は、現在とはナショナリズムが違っていたのでしょうね。