【A-13】
The Midnight Special
Midnight Special On Top of Old Smokey
Crawdad Song Muleskinner
Memphis Tennessee Makes A Long Time Man Feel Bad
Gotta Travel On Michael Row The Boat Ashore
Did You Hear About Jerry?  
Orchestra conducted by Jimmy Jones
Ernie Calabria guitar
Millard Thomas guitar
Norman Keenan bass
Percy Brice drums
Danny Barrajanos drums
Don Lamond drums
Joe Wilder trumpet solo
Jerome Richardson saxophone
Bob Dylan harmonica

ベラフォンテ/夜のうた
ミッドナイト・スペシャル/ハリー・ベラフォンテ
ミッドナイト・スペシアル オン・トップ・オブ・オールド・スモーキー
クロウダッド・ソング ミュールスキナー
メンフィスへの道 ふるさとの家を思いて
ゴッタ・トラベル・オン こげよマイケル
ジェリーのことを聞いたかい  
編曲、指揮:ジミー・ジョーンズ
ギター:ミラード・トーマス、エルンンスト・カラブリア
ベース:ノーマン・キーナン
コンガ:ダニエル・バラハノス
トランペット:ジョー・ワイルダー
テナーサックス:ジェローム・リチャードソン
ハーモニカ:ボブ・ディラン
ドラムス:ドン・ラモンド、パーシー・ブライス

発売元 RCA (1962年)


発売記録
1962年 30cmLP RCA LPM-2449 mono 米盤
1962年 30cmLP RCA LSP-2449 stereo 米盤
1962年 30cmLP Victor SHP-5062 stereo 日本盤(保有)
1962年 30cmLP Victor RA-5085 mono 日本盤
1974年 30cmLP Victor RCA-5121 stereo 日本盤

memo
このアルバムはフォークソングとブルースの中間に位置する曲が集められています。
ベラフォンテはこの前にも「ブルースを唄う」や「自由を求める叫び」などで、このジャンルの曲を歌っていましたが、カリプソとは別の顔を見せる、ベラフォンテのお得意のジャンルになりました。
この後のベラフォンテはもっと落ち着いた歌の世界に入っていきますので、ある意味でターニングポイントになったアルバムと言えるかもしれません。
このアルバムは別の意味で大変に有名になったアルバムです。
それは、後にフォークソング界の神様になったボブ・ディランが、バックの演奏でハーモニカ奏者として参加しているからで、実にボブ・ディランにとって、このアルバムがレコード・デビューになりました。
その他にもジャズ界の名アレンジャーと言われるジミー・ジョーンズが編曲と指揮を担当し、多くの名演奏歌達がバックミュージックに参加しています。