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▼ 5月
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学級通信「なかま」




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◆ ●5月1日号
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がんばりパーティーだ
  がんばりちょきん 10 こたまったよ


 黒板の左下に、がんばりちょきんという文字と枠が10個あります。そこに花丸が10個並びました。この花丸貯金は、クラスのみんなががんばった時に花丸を一つずつつけていって、これが10個たまったら「パーティー」を開こうと子供たちと約束した物です。
 朝の会の時、みんな先生が来るまでちゃんと座ってよい子ノートをがんばった時、一時間の間机をいがませないできちんと座れたとき、先生の話をしっかりと聞けたとき、友達に優しくできたときなど、みんなががんばった時についた物です。ちょっと朝の会でおしゃべりをしていたときなど、「今日は花丸貯金つくかなぁ」と尋ねると、みんなちゃんとわかっていて首を振ります。きちんとわかっているんですね、良いことと悪いことが。「エビで鯛を釣って」いるようですが、「エビで鯛が釣れれば」いいですよね。
 花丸貯金は別にして、クラスの子供たちは、とっても優しい子ばかりです。4 月の間けんかというけんかはほとんどありませんでした。友達が落とした鉛筆や下敷きを黙って拾ってくれます。しんどそうにしていたら、「せんせい○○ちゃんが、しんどそうにしてるよ。」とか、「○○ちゃん、泣いているよ」とかすぐに教えてくれます。優しい子たちばかりで、福井田先生はほんと幸せです。
 明日は、がんばりパーティーです。どんな楽しいパーティーになるでしょうか。楽しみです。

にんじゃになろう

 今日の体育は、「忍者になろう」でした。マットや跳び箱、フラフープを体育館に並べ忍者のように飛んだり、回ったり、走ったりしました。中でも、自分の背丈よりも大きな跳び箱が大人気で、やっとこさよじ登った跳び箱からジャンプする姿は、ほんと得意そうでした。

きょうのお話

たなかくん
 ぼくは、たいそうがたのしかったです。とびばこでじゃんぷしたからです。

おちさん
 わたしは、たいいくがおもしろかったです。とびばこがおもしろかったです。

やすいさん
 わたしは、えをかくのがたのしかったです。おかおをかきました。

まえださん
 わたしは、かなちゃんとうんどうじょうでうんていをしたのが、たのしかったです。

みなみさん
 わたしは、なにをかいたのかわすれたけど、よいこのうとがたのしかったです。




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◆ ●5月2日号
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 大成功 がんばりパーティー

 花丸10個たまったご褒美の「がんばりパーティー」を今日の3時間目、行いました。
(プログラム1番 先生の話)
 「パンパカパ〜ン パンパンパンッパンパカパ〜ン♪ 皆さんいよいよ、がんばりパーティーが始まります。このがんばりパーティーは、みんなが入学式からがんばったお祝いの会です。ほんとによくがんばりましたね。・・・」
(プログラム2番 船長さんの命令です)
 ルールはだいたいの子が知っていました。でも、知らない子もいましたし、一からみんなで確認しました。「船長さんのいう事だけを聞きます。その通りにしないとアウトです。船長さん以外の命令も聞いてはだめです。」といってゲームを始めました。みんなにこにこです。「さあ、始めます。みんなたちましょう。」みんな、さっと立ち上がりました。「みんな、アウト!!」そうなんです。先生のいう事も聞いてはだめなんですね。そんなこんなで、本当にゲームが始まりました。「船長さんの命令です。お尻を振ります。おしりふりふり…♪。」みんな先生の真似をして、お尻を振り出しました。嫌がってしない子がいないんですね。「船長さんの命令です。頭を振ります。頭ふりふり♪、おしりふりふり♪…。」みんな、真剣です。一人でやったら恥ずかしい事でもみんなでやると楽しいですよね。先生一人だけでやってたらきっと恥ずかしかったと思います。「やめ!! 」「アウト」何人かの子は止めてしまいましたが、船長さんの命令ではないのでしぶとく続ける子がたくさんいました。みんななかなかやるな。
(プログラム3番 大嵐)
 次は大嵐をしました。「赤い服をきている人」と鬼が叫ぶと、赤い服を着ている人たちは、その席を離れなくてはなりません。空いた席に座れなかった子は、次の鬼になります。このゲームでは、子供たちにひどく感心させられました。まず第一に、鬼になった子がみんな、はずかしがらずにちゃんと「○○の人!!」っていえた事です。こんな会をすると、決まって、恥ずかしくていえなくなる子がいるのに、みんなの度胸にびっくり。第二に、クラスで一人だけ紫の服を着ていたI君を見て、「紫の服を着ている人」といって、悠々と席をI君と替わった子。I君もI君で怒らず笑顔で鬼になってくれた事です。みんな楽しみ方を知っているんですね。私も、「めがねをかけている人」「時計をしている人」というのにやられてしまいました。
 このゲームの最後には、鬼になった人全員で罰ゲームをしました。先生ご自慢の「くわがたおどり」みんなで披露しました。ほんと楽しかったです。


懇談会のとき、「参観ができるといいですね。」というお話をしました。残念ながら、今年はいろいろな事情で行事としての4月当初の参観はできませんでした。楽しみにしてくださっていた方々にお詫びします。なお、お子さんの様子は、いつでもご覧になりに来てくださって結構です。遠慮なさらず誘い合って教室を訪れてください。楽しみに待っています。子供たちも一層張り切る事と思います。


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◆ ●5月6日号
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学級会にて

 入学から約1ヶ月たち、ずいぶん小学生らしくなってきたなぁと思う今日このごろです。教室の中でもずいぶん自分らしく振る舞える子も増えてきました。そして周り友達の様子を見る余裕も出てきて、困っている友達にやさしくできる子もたくさん出てきました。反面、交流が増えるにつれ、友達とのトラブルも少しずつ増えてき、さあ、いよいよ本格的に友達作りをしていかないといけないなぁと思います。
 今日の学級の時間では、「がっこうで、こまっていること、いやなこと」をテーマに話し合いをしました。
 子供たちがいろいろな意見が出されました。板書した事を書き上げます。
・いじわる おされる
・おちゃをのませてくれない
・けが
・わるぐち
・けんか ぱんち
・めいれい
・ものがなくなる
・きょうしつであばれるのがいや
・ひとののうとにらくがき
・いたずら
・おおきいひとにいじわるをされる
などと、自分の生活に照らして答えてくれました。これらの事を一つ一つ話し合いました。みんな穏やかに暮らしたい気持ちはおんなじです。でも、時々友達の気持ちを考えるのを忘れてしまうんですね。毎日が勉強なんですね。
 「お茶を飲ませてくれない」というのは、体育で汗をかいた後、たくさんの子がお茶を持ってきている子にみんな「ちょうだい」をしたのです。それで残り少なくなってしまったので、後からきた子には、「あげない」といってしまったんです。それで、そういわれた子は、意地悪をされたと思ったんですね。この件に関しては、「持ってきたお茶を人にあげてはいけません。全員にあげられないし、自分が後で困ってしまうからです。ほしかったら、自分で水筒を持ってきなさい。」といいました。暑くなる時期です。茶を子供たちに持たせてやっても結構です。また、天候にあわせて衣服を選んであげてください。長袖の分厚いシャツを着てきた子は、今日の朝の朝会で汗をだらだら流しながら、「しんどい」といって今にも倒れそうでした。

きょうのお話

いしはらくん
 ぼくは、どうとくのじかんにいろいろなことをいうのが、たのしかったです。

とだくん
 ぼくは、たいいくのじかんに、いろいろなことをしてあそぶのが、たのしかったです。

いちやまくん
 そとで、よいこのうとをしたのが、たのしかったです。いろいとおはなとかかきました。

おのうえくん
 ぼくは、そとであそぶのがたのしかったです。ぶらんこであそびました。

あおやまくん
 ぼくは、たいいくでおにごっこをするのがたのしかったです。



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◆ ●5月7日号
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あるおとうさんのひとりごと

 ゴールデンウィークのお休みには、家庭サービス。ハイキングに遊園地、家の中でも娘たちに追いまくられ、ゆっくりする暇もない。4月からの忙しさで、ほんのひとときゆっくりしたいと思うのも人情ではないでしょうか。連休最後の日ぐらい、娘や息子から離れて別の部屋でテレビを見たり雑誌を読んだり、ごろごろしたりしたいと思うんですね。ところがどっこい、そうは問屋は卸さない。離れたら離れたで、「お父さん、どこいるの?」とすぐ娘がやってくる。ごろごろ寝転がっているからだの上をどしんどしんと踏んづけケラケラ笑っている。近頃はめっきり大きくなって、結構こたえるんです。そのうち歩き始めた弟が、お姉ちゃんを追って部屋に入ってくる。ほんとにうるさい。お父さんは、今日ぐらいと思って、「ちょっと、じゃませんとって」とついつい冷たくあしらってしまうのです。そういうやり取りを何回か繰り返すと、とうとうすねてしまう。悪いなぁと思いながら、「今日だけね。ごめんね。」と心の中で謝っているんです。その夜、娘は、とうとうお父さんに遊んでもらえず、あっという間に、ひざの上で寝てしまった。さみしそうに寝てしまった寝顔を見ながら、「明日は絶 対遊んであげるね。」と心に誓ったのでありました。
 翌日、娘と遊ぶという自分の誓いのため、いつもは家に帰ってからする学級通信「なかま」作りを、学校で手書きで始めた。へたくそな字で、消しゴムを何回も使いながら、何とか仕上げました。ろくなイラストも描けないくせに娘と遊ぶという誓いのために、がんばったのでした。
 ところが、家に帰ってみると娘は遅いお昼寝をしていて、お父さんは先にお母さんと二人で夜ご飯を食べる。早く起きないかなぁと思っていると、むくっと起きたので、「おはよう。おとうさん帰ったよ。一緒にご飯食べよ」というと、娘は泣き出してしまったのです。好き嫌いが多くて晩御飯のときはいつもぐずってしまうのですが、この日のお母さんは特に恐く、「食べなさい。食べなかったらベランダに出すよ。」ほんとに今にも放り出されそうです。「ぎゃー。」という泣き声とともに足をばたばたさせます。「そんなにいわんでも。」とお父さん。ギロッ。「はい」。とうとう、10時半くらいまでずっとなきつづけでした。
 お父さんは、何のためにお仕事を学校でしてきたのでしょう。泣きつかれた寝顔を見ながらお父さんはとっても悲しくなりました。

教訓 時間があるときは、こどもといつでも遊んであげましょう。後悔しないために。

 今日、1号列車の子供たちが帰りの会の後、お掃除の練習をしました。明日は初めてのお掃除。


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◆ ●5月8日号
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 生活経験について


 いろいろな家庭から集まった31人の子供たち。何をするにもいろいろな反応してくれます。よい悪いは別にして、これが生活経験の違いなんでしょうね。
 今日の図工の時間、粘土で動物を作りました。「粘土箱の粘土を全部使って、大きな動物を作りましょう。どんな動物を作ってもいいよ」といって始めましたが、「ウサギは動物?」「雪だるま作ってもいいの?」などと質問攻めに会い、ちょっと閉口しましたが、何とか粘土作りが始まりました。
 作り始めるとダイナミックに大きなお団子を作ってから、手足をそこからひねり出し、「ぞうがめできたよ」という子。小さい部品に分け、組み立ててかわいいぞうさんやうさぎさんを作ってくれる子。ひたすら細く細く伸ばして、ヘビを作る子。ほんとにさまざまでした。作品は2、3日ロッカーの上に展示しています。ご都合のよいときに子供たちの感覚の違いを見に来てください。
 休み時間の話。「先生、これ開けて」と真新しい水筒を差し出します。「うん??。あけられないの」というと、「うん」。なるほどちょっと開けるときにくいっと力が要ります。しかし開けられないほどではありません。「どうぞ」と言うと、まだじっとしています。何かなと言う顔で見てますと、「どうやって出すの?」と言います。「へぇぇぇぇ!?」水筒の栓を開ける方法を知らないんです。この子はどうやってお茶を飲むつもりだったんだろうと、ちょっと不思議な気持ちになりました。「ここをこうやって…」と、栓の上の丸いボタンをポンと押すと、上に上がるやつです。「ありがとう。どこから入れるの(お茶を注ぐの)? 」注ぎ口がわからないのです。「・・・」お茶をたくさん注いで、ごっくん飲み干しました。「ああ、あかんあかん」今度は、栓を開けたままふた(コップ)を閉めようとします。「ここをプチンとしてからしまうんだよ。」「わかった。」ちょっと満足そうでした。
 ところでこの子は、いつもどんな風にお茶を飲んでいたと思いますか。ある先生から偶然聞いた話、「先生とこの○○くんいるでしょ。私のところに水筒のふた開けて、ともってきたよ。」。やっぱり…。
 まっ、これはほんの一例ですが、給食エプロンをたためる子とそうでない子、ほうきで掃ける子とそうでない子、蝶結びのできる子とそうでない子、ホンとさまざまです。毎日がほんとに勉強なんですね。どうぞご家庭でもいろんな事を経験させてあげてほしいと思います。


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◆ ●5月9日号
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 ともだちつくろう

 道徳の時間の話です。
 「小学校に入って、みんな友達できたかなぁ。」と言う問いに対して、「できた」と大きな声で叫ぶ子、うんうんとうなずく子、ちょっと首をかしげている子がいます。学級目標の「みんなともだち げんきにがんばろう」を指差し、「みんな友達になりたいね。でもまだ、新しいクラスでお友達のできていない人がいるんだよ。お友達がまだできていない子?」やっぱり12人が手を挙げました。
 この12人は、(ほんとはもっと少ないかもしれません。あるいはもっと多いかもしれません。)やはり休み時間、なんとなく居場所がなくて、教室でひとりでお絵描きをしていたり、先生のそばにいたり、あるいは、友達と小さなトラブルを起こしたりしています。みんな本当は友達いっぱい作りたいのに、うまくいかないんですね。
 友達いっぱいになるために、先生はこんなことを話しました。
 「クラスに配られた二つのボール、これは、友情のボールです。このボールを使うときは、一人で使ってはいけません。みんな誘って運動場へ出ましょう。そしてこのボールの取り合いでけんかをしてはいけません。そんな人はこのボールを使う資格がありません。そして、友達に誘われたら、急いで外に出ようね。」と言う話。
 「おうちに帰ってから、どんどん友達と遊びましょう。学校で友達と約束してから帰りましょう。おうちがわからないときは、学校や公園で待ち合わせをすること。電話で約束なんかしませんよ。友達二人集まったら、もう一人誘いにいきましょう。家の中でファミコンなんてするなよ。外で元気に遊ぶこと。もし誰もいなかったら、近くの公園にいってみよう。きっと誰かいるよ。」
「友達のことを呼び捨てにしないこと。必ず名前で呼びましょう。呼び捨ての後には、きっと意地悪な言葉しか出てきません。やさしく呼びましょう。」
 「友達が意地悪をされていたら、すぐに注意してあげよう。どちらかの味方になってもいけませんよ。よく話を聞いてあげましょう。」
 みんなうんうんと聞いていました。
 その日の放課後、さっそく学校に遊びに来てくれた子がいます。最終下校を過ぎた後でしたので帰りなさいと言いましたが、どんどんと遊びに来てほしいと思います。
 保護者の皆さん。自分たちが子供のころどんな風に友達を誘いましたか?電話のある家が少なかったので、学校で約束したり、直接おうちに誘いにいったり、それにみんなが集まる公園が近くにあったでしょう。電話で誘い合ったりなんてしなかったと思います。公園にいって誰も知った子がいなくても、遊んでいる子を見つけたら「あそぼ、よして(仲間に入れて:関西弁)」と言って、かくれんぼやかんけりなどしたんじゃないでしょうか。少なくとも私はそうでした。子供のころは、誰でも友達だったのになぁ。近所のおじちゃんもおばちゃんも、お兄ちゃんもお姉ちゃんも。そうは思いませんか。「しんじくん、あそびましょう♪」と言う声がとっても懐かしいこのごろです。

 連絡帳のこと

 先日から連絡帳を使って、宿題と持ち物の連絡を始めました。連絡帳の記号についての問い合わせがありました。うっかりしておりました。連絡します。
し……しゅくだい
も……もってくるもの
もか…もってかえるもの
て……てがみ
※宿題があるときは、したことを確認して、 印かサインを連絡帳にして下さい。


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◆ ●5月12日号
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 子供たちだけの掃除

 子供たちだけの掃除が始まり1週間。今週からは、2号列車の人たちが中心です。2号列車と言うのは、教室の席の6列ある中の真ん中の2列、3、4列目の子達の事です。先週は、1号列車の子供たちの当番だったので、その他の子供たちは、教室の隅や廊下からの見学でした。もちろん2号列車の子供たちも、1号列車の子達が6年生の人たちに教えてもらいながら掃除をしていたのをしっかり見学していました。そのかいあって、今日初めてのお掃除でも要領よくお掃除ができました。
 まず、教室の机やいすを後ろに下げます。次に、教室の前のほうから、先生の後についてヘビのようにつながって、ごみを後ろへ後ろへ掃いていきます。前のほうのごみがなくなったら、今度は、机を前に送りながら、机の下にあったごみをまた後ろへ掃いていきます。このほうきが曲者です。子供たちの背の割にほうきの背が高くて、どうもうまくもてません。1号列車の子達は、先々週の金曜日に練習をしたのでなかなか上手になったのですが、2号列車の子達はまったくの初めてでした。2本の腕を同時に振るものですから、なかなかほうきの先が動きません。力ばっかりはいってしんどそうです。おまけに後ろに掃いているのやら前に掃いているのやら、返すほうきでごみをまた前に戻してしまう子もいます。今度みんなで練習しようと思います。
 すっかり掃き終わると今度は女子達が、ごみをちりとりで取っていきます。教室のちりとりはとってもぼろくて(おっと失敬)普通にちりとりを置くと、ちりとりの下にごみがみんな逃げてしまいます。6年生のお姉さんに、「こうやって斜めにするといいんだよ。」と教えてもらいながら上手にごみを取ります。
 もう一つの曲者は、雑きん絞り。うまく絞れないんです。ぼたぼたと、水を垂らしながら雑きんを持ってきます。「もう一回絞ってごらん」と言っても、力が足りないのと、要領が悪いのとで、うまくいきません。それでも6年生のお兄ちゃんといっしょに一生懸命絞ります。きちんと広げて干せました。
 てんやわんやですが、びっくりするのがみんな一生懸命だと言うこと。誰一人として掃除をいやだと言う子はいません。「だれか!!」と助けを呼ぶと、我先にと助けに来てくれます。ほんとに素直なんですね。しんどいお掃除ですが、みんなが掃除したお掃除の跡は取ってもきれいでうれしくなります。いったいいつから掃除嫌いの子供たちになるんでしょうね。みんなのがんばっている姿を見ながらそう思います。


けしごむのはなし


 子供たちの消しゴム。どうもうまく消えないものが多いようです。色が着いてきれいなものが多いのですが、素材が硬くてうまく鉛筆が消えません。消しても消しても跡が残ります。
 白くて柔らかい消しゴムを用意してはいただけませんか?事務用のプラスチック消しゴムが一番です。昔、トンボモノ鉛筆についていたようなやつです。実はこのプラスチック消しゴム、発明は日本人だそうです。知っていましたか?


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◆ ●5月13日号
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Nさん保護者からの連絡

 毎日届く学級通信で、子供たちの様子、先生の奮闘ぶりがよく分かります。「○○ちゃんに××された」「水筒があかない」etc、金曜日の「給食の時間には3人吐いたよ」とも子供から聞きました。先生も大変だな…と思わず心の中でつぶやきました。
 先日、孫がかわいくて仕方のない祖父から、孫にtelがありました。気の利かない祖父は毎回同じ事を孫に言います。「学校で勉強頑張ってるか?」その質問に対して、娘は同党とこたえます。「おじいちゃん、学校は失敗するところだよ。失敗をいっぱいしたらいいんだよ。もし失敗したら、よかった!!って思えばいいんだよ。」と言っていました。おじいちゃんは一本取られたと言う感じでした。失敗を恐れない勇気ある子になってほしいと思います。



 お便りありがとうございます。みんなもうすっかり学校に慣れて、はじめの行儀のよそもどこへやら、といった子もいます。でもまだまだ意欲まんまんです。はじめはできなかったことも、少しずつ少しずつできるようになっています。はじめは時間のかかったひらがなも、最近は形を取るのもすぐ上手になってきました。「この字は、ひるい君の『ひ』」「うじはしさんの『う』」「僕の名前にも入っているよ」などと言いながら楽しく厳しくお勉強しています。プリントに練習して、国語のノートにもう一度練習して先生に見せますが、「よし」と言って丸をもらう子も、「駄目、ここは上り坂でしょ、やりなおし」といって残念そうに席に戻る子、さまざまです。しかし、みんな最後に丸をもらったときは、みんなとてもいい顔をします。この瞬間がとっても好きです。
 「はじめからできる子なんてどこにもいません。はじめからできる子は、学校なんか必要ないんです。だから、間違えて当たり前。堂々と間違えましょう。間違えたら、今度は間違えないように頑張る、それが成長すると言うことなんです。だから、間違えたことをした子がいても、絶対に笑ってはいけません。」なんて、ちょっと難しいことを4組の子達にいいました。みんな納得した顔で、私を見ていました。
 自転車に初めて乗るときも、初めてスケートをするときも、みんな一度はこけてしまうでしょう。でも、こけるのがいやで、練習しなかったらいつまでも気持ちよく走ることはできません。こけることは、成長することなんです。こけてわかることもたくさんあるのです。
 先生は、スケートの選手でした。1年生のころ人一倍たくさんこけたから、とってもうまくなりました。(こりゃほんまの話です。クラブで一番になりました。表彰状もたくさんあります。自慢です。エッヘン!!)


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◆ ●5月14日号
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 Mさん保護者からの連絡

 先日は、授業参観させていただきありがとうございました。自分が小学校のとき、記憶に残っている授業さんと言えばやたらと先生の態度がいつもと違っていたり、その時だけ授業の内容が変わっていたり、と言うのをいまだに覚えています。『いつでも見に来て下さい』と言う先生のお言葉から裏表のない先生と言うことは十分承知しておりましたが、本当にアットホームな授業で楽しそうでした。
 片足をいすの上に乗っけて授業を聞いている女の子もいれば、一生懸命先生の話を聞いている生徒もいるし、話を聞いてそうで聞いていない子もいるし、本当にさまざまですね。あんな楽しそうな授業だったら、私ももう一度学校にいきたいなともおもわせていただきました。娘が学校が楽しく先生が好きだと言ってくれる意味も分かるような気がします。
 先生授業は勿論ですが、私個人的には、生徒が授業に対する姿勢にも興味があります。別に人間心理学に興味があるわけではないのですが、どんな育てからをすればどんな子供になり、そして、それがどんな大人になるかとか、今の時期、親の接し方や言葉づかいでどんな子供にもなってしまうのだと思うといろいろとお勉強させられてしまいます。逆に親より子供のほうがしっかりしている場合もあります。これからも、また空いている時間を見つけて参観させていただきたく思います。よろしくお願いします。


 ご家庭のお母さん方が、教室の様子に関心を持たれているということは、担任にとって励みにもなり、また緊張するものです。いつでも来て下さいと言った手前、一時間一時間大切にしていかなければならないなと、改めて思います。
 教師の一人として弁護しますが、授業参観と言うのは、大変緊張するものです。私なんぞ赤面症なものですから、保護者の方々がこられると声は上ずりおろおろするばかりです。また、たまにこられる保護者の方々に、少しでもお子さんのよいところを見てもらおうと授業も工夫するのでしょう。
 さて、1年4組では授業をいつでも公開していますが、参観日と違い担任は何も特別なご用意はできません。時には、時間割の変更もあるでしょうし、ハプニングの合った後で子供たちがそわそわしたりしている時もあるでしょう。また、先生が恐い顔をしている事だってあるかも知れません。その辺を踏まえて、ぜひ教室に足を向けていただきたいと思います。どれも大切な教室での一場面です。教室では本当にいろんな事があるんです。それが楽しいことなんですが…。

 1年4組では、初めて1年生の子供を持たれるお母さん方がたくさんおられます。このような連絡帳でのご意見、ご感想、担任への要望、など、いろいろと意見交換していきましょう。もし、『なかま』への掲載に不都合がある場合は一言お書き添え下さい。勿論プライベートな件に関しては掲載いたしません。(先のお便りは、無断で掲載いたしました。ごめんなさい。)


なお、『今日のはなし』は、連絡帳書きに時間がかかるため、当分お休みします。
 最近の『なかま』はこんな内容ばかりでごめんなさい。



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◆ ●5月15日号
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 福井田先生
  
ゴジラになる

 5月15日午後2時40分頃、○○小学校北校舎2F手洗い場及び1年4組教室に、今年はじめて福井田怪獣ゴジラが出現した。
 当時1年4組の教室では、大方の児童が絵の具の後片付けも終わり、帰りの用意をしていた。しかし数名の児童の姿は見えず、担任の福井田先生は『いったい何をしているんだろう。あの子達が絵の具バケツを洗いにいってそろそろ10分になるのに。』と心の中で考えていた。『帰りの連絡もしないといけないし、みんな待っているのになぁ。』姿の見えない児童の机の上には、ほったらかしの絵の具でいっぱいのパレット、絵の具、雑きんがそのままだった。『うーん。困ったぞ。後から洗いにいった子はもうとっくに帰りの用意を済ませているのに…』
 そんな時、数人の子がトイレから戻ってきた。福井田先生に近づき「先生。T君とMさんがお水で遊んでたよ。」「えっ」T君とMさんの机の上は、やはりまったく片付いていない。教室から顔を出すと、廊下のいちばん端の手洗い場で、何やら楽しそうだ。『・・・』
福井田先生は、ゴジラに変身し始めた。ゴジラはその子供たちに近づいてあたりを見回した。そこには、スカートやズボンから服までびしょびしょになった子供たちがいた。ゴジラを見てにこにこしている。ゴジラは今にも火を噴きそうだった。『何をしてるんだ。』火を吐きそうになるのをぐっとこらえていうと、「Mさんが水かけてきてん」「ちがうでぇ、Tくんがかけてんでぇ。」『・・・』「おまえたち、こんなバケツを洗うのに、いったい何分かかっているんだ。みんな教室で待っているんだぞ!!」とうとうゴジラが火を噴いた。教室に戻っても、ゴジラは湯気を頭からもくもく出していた。
 その日の職員室では、あのゴジラの雄たけびはいったいどこから聞こえたのか、ひそかに相談し合う人たちがいた。

 初めて、湯気を出して怒ってしまいました。後から考えると、これが子供なんだなぁと思うのですが、その時は、待っている子供たちのいることと、初めての絵の具を使った授業なのにいったい何を考えているんだ、と言う気持ちで「こら」と言う声が出てしまいました。ずいぶん恐い顔をして怒っていたんだろうと思います。すごく反省しています。
 昨日の「なかま」で『また、先生が恐い顔をしている事だってあるかも知れません。』と書いていましたが、その吠える姿を、足を怪我している蛭井君を迎えにきたお母さんにしっかり見られてしまいました。ホンと恥ずかしかったこと。以後気を付けます。

 歯科検査が終わりました。本日、治療勧告書をお渡ししました。(はずです。都合により、一部のお子さんには後日お渡します)たくさんの児童に虫歯がありました。なるべく早めに治療なさることをお勧めします。乳歯だということで安心なされないようお願いします。

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