2003年4月26日 (土) 8:31 更新

MacでLegoマインドストームを動かす方法について紹介します。

基本はNQC
 Macからの場合、C言語ライクなNQC(Not Quite C)を利用して、プログラムします。
 NQCは、RCX上で動くプログラム作成をするツールです。
 テキスト形式で、C言語ライクな制御構文を書き、RCXに転送すれば、
 RCX単体で動作させることができます。
 MacNQCを使えば、グラフィカルなコントローラがついていて、モーターを動かしたり、止めたり、
 鍵盤を使ってRCX内蔵音源を鳴らしたり、センサー状況を見ることができます。
 NQCのプログラムを書くためのテスト用としてコントロールするのみで、
 本格的にMacからリモート操作することはできません。

ちょっと動かすのに、プログラムを組むのは敷居が高すぎるので、
もっと簡単にリモート操作することができないだろうか?

NQCでは難しい、Macとの連動作業

この問いに答えるのが、このページの主旨です。

プログラムはMAXで
 MAXは、もともと音楽用ソフトですが、様々なコントローラを制御したり、
 映像処理等も行う事ができるプログラム可能なソフトウェアです。
 これを使えば、いろんな事ができて面白いです。

Maxから制御する場合
 
IRタワー経由で、
 モーターを動かしたり、センサーの状況を確認したりすることができます。
 IRタワーの赤外線の届く範囲にあれば、Maxからリモート操作が行えます。