最近のニワトリ(01/12/16)
にわとり初期型バージョン

主な機能

欠点 今回のレゴ展での改良 遊び方 にわとり誕生秘話
にわとりが最初に誕生した場所はICC「共生する/進化するロボット」展でした。課題として「リズム&ステップ」なので、最初は光センサーによるバーコード読みとり式のオルゴールを作っていたのですが、ひょんな事からにわとりの頭をゲット。他の人の作るロボットをみているうちに、動き回る方が楽しそうなので、鳥型ロボット作成に変更。にわとりも光に反応して「鳴く」という解釈を拡大して、にわとりを楽器にしてみました。テルミンのように手を近づけると音が変化するようプログラムし、動きも連動させると面白くなりました。ICCでの発表の時は、グループ内のRCX同士が赤外線をやりとりして、セッションを行いました。「イントロ」→「ソロまわし」→「フリー」→「エンディング」となるはずだったのですが、タイムキーパー役のターンテーブルの設定及び、発表ぎりぎりまでの動きの調整により、時間配分がめちゃくちゃになってしまい、にわとりが動き回る「フリー」があまりみせられなかったので、今回のレゴ展では動きを楽しんでもらえるとうれしいかなぁ。


99年 6/12から7/4まで渋谷パルコでLEGO Maniax のレゴ展にマインドストームロボット ニワトリ号改良版を出展。

このバージョンでは、
初期型にあった、前方の輪(あたり判定)をなくし。
にわとりの胸のあたりに、棒がでていて、壁に当たると少しバックして、向きを変えるようになっています。

また、長い間展示されるので、ギアがはずれて壊れないような足回りに変更しています。
 
99年 8/8トイフェスティバルにて行われた
LEGO MindStorms Festival用に改良されました。

ランダムにかなり急激に動くので、
見ていてハラハラします。(僕だけかもしれませんが・・・)

箱の上に平らな板(40cm四方の5mm厚くらいのプラ板)を乗せて動かしました。

落下しないような工夫として、前輪に仕掛けがあります。
前輪はわざと落ちる状態になっていて、
にわとりが、まさに落ちる(前輪が落ちた状態)で、
本体下にある、スイッチがONに変わり、鳴き声をあげながら、
急速なバックをします。

モータは3つ使用されていて、2つは、左右のタイヤに直接動力を与えています。ギア比は、少し回転が遅くなるように(力強く)なっています。
もう一つは背中にあって、
飾りで後ろ羽根がモーターと、にわとりの頭部分が、連動して光ります。
急速バック運動の時に、びかびか赤く光ってきれいです。(暗くないとわかりずらい)

モータ3つ分の重りがかなり後ろにつけてあるので、前輪が落ちても、立ち直ることができるようになっています。

前輪の部分はバイクのホイールのみを使用しています。
大きいので、曲がる時の抵抗が強いので、ゴムタイヤをとりました。
これで、横に回転するときには、横滑りするようになりました。
また、バネがついているので、にわとりの、急激な運動により、自然と全体が上下に揺れるようになっています。

白いパーツはあまり持っていないので、鑑賞用のにわとり風に、黒白赤紫という感じになっています。でも、本体の黄色、モータやギアの灰色はそのままでサイバーな感じです。
 

次は、にわとりを飛ばすのに挑戦!?
 

攻撃姿勢のニワトリ

三輪のニワトリ

暗闇のニワトリ