主な機能
にわとりが最初に誕生した場所はICC「共生する/進化するロボット」展でした。課題として「リズム&ステップ」なので、最初は光センサーによるバーコード読みとり式のオルゴールを作っていたのですが、ひょんな事からにわとりの頭をゲット。他の人の作るロボットをみているうちに、動き回る方が楽しそうなので、鳥型ロボット作成に変更。にわとりも光に反応して「鳴く」という解釈を拡大して、にわとりを楽器にしてみました。テルミンのように手を近づけると音が変化するようプログラムし、動きも連動させると面白くなりました。ICCでの発表の時は、グループ内のRCX同士が赤外線をやりとりして、セッションを行いました。「イントロ」→「ソロまわし」→「フリー」→「エンディング」となるはずだったのですが、タイムキーパー役のターンテーブルの設定及び、発表ぎりぎりまでの動きの調整により、時間配分がめちゃくちゃになってしまい、にわとりが動き回る「フリー」があまりみせられなかったので、今回のレゴ展では動きを楽しんでもらえるとうれしいかなぁ。
このバージョンでは、
初期型にあった、前方の輪(あたり判定)をなくし。
にわとりの胸のあたりに、棒がでていて、壁に当たると少しバックして、向きを変えるようになっています。
また、長い間展示されるので、ギアがはずれて壊れないような足回りに変更しています。
99年 8/8トイフェスティバルにて行われた LEGO MindStorms Festival用に改良されました。 ランダムにかなり急激に動くので、
箱の上に平らな板(40cm四方の5mm厚くらいのプラ板)を乗せて動かしました。 落下しないような工夫として、前輪に仕掛けがあります。
モータは3つ使用されていて、2つは、左右のタイヤに直接動力を与えています。ギア比は、少し回転が遅くなるように(力強く)なっています。
モータ3つ分の重りがかなり後ろにつけてあるので、前輪が落ちても、立ち直ることができるようになっています。 前輪の部分はバイクのホイールのみを使用しています。
白いパーツはあまり持っていないので、鑑賞用のにわとり風に、黒白赤紫という感じになっています。でも、本体の黄色、モータやギアの灰色はそのままでサイバーな感じです。
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次は、にわとりを飛ばすのに挑戦!?
攻撃姿勢のニワトリ
三輪のニワトリ
暗闇のニワトリ