石とのハーモナイズ

ヒーリングで石を使っている方はよくご存知だと思いますが、通常の石には目覚めているものと、目覚めていないものがあります。
目覚めるという表現の意味は、バイブレーションをあまり出さなかった石が活発にバイブレーションを出すようになる変化のことをいいます。活性化と呼ぶこともあります。
一般的には石を目覚めさせる方法は・・・

 ・体温ぐらいにあたためる。
 ・身につける。
 ・気を流す。
 ・日光や月光に当てる。
 ・クラスターの上におく。
 ・気場のよい土地(聖地)に埋めておく。

などの方法がよく知られています。
しかし、石を目覚めさせるいくつかの経験的な方法がわかっていても、分子レベルでどのような変化が起こっているのかはほとんどわかっていません。
バイブレーション(波動、気)というとよくトンデモといわれますが、再現性があるので自然科学(物理)で扱える現象だと私は思います。
石の活性化にいくぶん似ている現象としては、磁性化という現象があげられるかもしれません。
ただ磁力は定量的に扱うことができるのに対して、バイブレーションは複数の種類のエネルギー(電気、磁力、熱、光など)が複雑に絡み合った作用だと推測されており、さらに物理的な力の強さが人への作用に比例しないため、研究にたいへん困難なところがあるようです。
人への作用については、音楽のように人の高次の認識能力によって解釈され作用するものであるのかもしれませんね。


目覚めていない石を起こすという行為自体にも、その背景にはいろいろな考え方があります。
みなさんもよくご存知だと思いますが、戦国武将の性格を表現した有名な3つの句があります。

  鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス(家康)
  鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス(秀吉)
  鳴かぬなら殺してしまえホトトギス (信長)

信長スタイルは論外としても、石を目覚めさせる方法にも同じような傾向があるのかもしれませんね。
以前、私は秀吉スタイルでいろんなやり方を試して、石を目覚めさせようとしていましたが、今は家康スタイルに落ち着きました。
石を身近において、石が自然に目覚めるなら目覚めさせればいいし、目覚めなければまだ目覚める適切な「時」ではないのかもしれないと思うようになったからです。
石が起きたくないのなら、わざわざ起こすこともないのかもしれません。

石をインスタントに目覚めさせる技術はありますが、急かしたやり方がベストだとは思えないところがあります。
当人の体への負荷がややきついですし、あくまでもエネルギーのレベルでの同調であって、イマジナルなレベルでのハーモナイズではないからです。
石をエネルギーのレベルでしか見ないのであれば、結局は石をモノとして扱うことと何ら変わりはなくなってしまいます。
ゆっくり時間をかけて、徐々に石との付き合いを深めていけば、石は自然に目覚めて、自分に同調してくれます。(あるいは自分が石に同調するのかもしれません)
高いお金を出してプログラムを施された石を買う必要も、無理して石を目覚めさせる必要もないだろうと私は考えています。
少しずつ石との関係を積み重ねていくプロセスを楽しんでもいいんじゃないかなと思います。


目覚めていない石を買ってきて徐々に目覚めさせる場合と、すでに目覚めている石を買う場合では、後者の方が扱いの難しいところがあるようです。
気感の敏感な方は、(バイブレーションの性質にもよりますが)活性化した強いバイブレーションに急激にさらされるので、受ける影響も大きくなります。気のバランスの変化を受けて、痛みやコリを感じたり、体に変調が生じてしまうこともあるでしょう。
目覚めている石のバイブレーションと自分のバイブレーションをどのように合わせて行くかというテーマを短期間でこなしていく必要にせまられることになります。
(石と自分のバイブレーションの性質が近い場合は、大きな変調はないと思います。)
苦労があるものの、得られる成果も大きいプロセスといえるのかもしれませんね。


石の目覚め(活性化)について、もうひとつ書いておきたいことは、石の中には人為的に活性化のためのメンテナンスを行う必要がなく、自然な状態で恒常的に活性化しているものがあることです。
ふつうの石(水晶)の場合、メンテナンスを怠ると徐々に力が弱まっていき数ヶ月ぐらいで再び不活性状態に戻ってしまいますが、恒常的に活性している石の場合、メンテナンスを行わなくてもいつも活性状態にあります。
なぜ恒常的に活性状態にあるのか、理由はわかりませんが、石の持つ分子配列や内包されている物質などに秘密があるのかもしれません。
ドフィーネ式双晶やブラジル式双晶にこのタイプの石が多いように私は考えています。


2002/11/13作成 2003/8/15更新

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