■ 少女漫画に出てくるロックバンド
「ロックバンド」ものの少女漫画を紹介するコンテンツを作るつもりだったのですが、なかなか手がつけられないので、差し当たり、こんなものを作ってみました。
なぜ手がつけられないかというと、切り口が多すぎるから…ロックバンドの出てくる少女漫画はたくさんあります。音楽もの、芸能界もの、そうでないもの。男オンリーのバンドが主役のもの、主人公の女の子がバンドに加わるもの、部外者としてバンドマンと恋するもの。
ここでは、漫画における「音楽」「ロック」「バンド」の比重に関係なく、バンドっぽい匂いのするもの、作者がロック好きなのが伝わってくるもの、などを幾つか選んでみました。昔のばかりなのは、自分の年代にもよるし、少女漫画とロックの蜜月はやはりこのころだと思うので…(ロックをやる男の人が、少女にとって無条件で「カッコいい」時代だったと思うので…)
山岸凉子 「ル・コック」('74) |
青池保子 「イブの息子たち」('76〜) |
くらもちふさこ 「わずか1小節のラララ」('76) |
一条ゆかり 「星降る夜にきかせてよ」('77) |
小野弥夢 「ロックンロールペテン師」('77) |
森脇真末味 「おんなのこ物語」('81〜) |
高橋由佳利 「プラスティック・ドール」('82〜) |
山下和美 「カーニバル」('82〜) |
多田かおる 「愛してナイト」('82〜) |
小椋冬美 「さよならなんていえない」('83〜) |
紡木たく 「机をステージに」('85) |