perlを使ったWebアプリケーション
perlは文字列処理が得意なスクリプト言語です。perlのスクリプトには「.pl」という拡張子をつけます。このスクリプトで出力された文字列がそのままブラウザにHTMLとして出力されます。
たとえば、perlでは文字を出力するのに「print」という関数を使い、次のように書きます
ここで出力されたPerlという文字列がブラウザに出力されます。
;(セミコロン)は、行の終了を意味して、必ず各行の最後に必要になります。perlでは文字列を”(ダブルクォーテーション)でくくります。
perlでMySQLを使うには、DBI(DataBase Interface)というデータベース処理用のライブラリを使います。DBIの関数は「DBI -> connnect」のように「DBI -> ~」という名前になります。「->」は「~の」といった意味です。例えば、DBに接続するには「DBI -> connnect」という関数を使って次のように書きます。
「use DBI」は「DBIを使いますよ」という意味で、おまじないのようなものです。「DBI -> connnect」では、接続先やユーザーなどのオプションを指定する必要があります。このコードが実際にうまくいくとMySQLに接続されるはずです。
実際にデータベースからデータを引っ張り出して表示するperlスクリプトの例です。
base.pl
データベースを使ったアプリケーションでは、通常、@データベースへの接続 ASQLの実行 B結果表示 Cデータベースとの切断 という一連の流れがあります。
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