2008年6月5日、日本ユネスコ協会連盟を始めとする、海外のユネスコ関係者の方々が、神田町会に地域交流研修に訪れました。
ユネスコでは、様々な理由から教育を受けられない世界中の子ども達のために、「世界寺子屋運動」と名付けた支援活動を行っています。
今回、その視察研修の場として、神田町会の地域活動が選ばれました。

当日は神田公民館を会場に、日本、インド、カンボジア、ラオスのユネスコ関係者の方々7人が来訪。
神田町会からは理事を始め、大勢の町民、神田町会ホームページのメンバーも研修のお手伝いしました。
「なぜ、神田町会では地域活動が活発なのか?」をテーマに、町会には各種団体が存在し、お互いに手を取り合って活性化を図っている実例を、通訳の方による解説を交えて紹介。
続いて行われた意見交換会では、「なぜ、こんなに立派な公民館が建てられるのか?」「どうして住民にこれほどの結束力があるのか?」などの質問が出され、私達も日頃気付かなかった身近な疑問を再認識する機会にもなりました。

研修会の合間には、地元のお菓子や漬物も振舞われ、神田のハッピを着せてあげたり、鳥羽さんによる唄やダンスのアトラクションも披露。
海外の方々をゲストに迎えて行われた今回の研修会は、私達参加者も大いに勉強となる、非常に質の高い充実した内容となりました。


日本、インド、カンボジア、ラオスの
ユネスコ協会連盟の皆さん
鳥羽さんの生演奏による、歓迎の唄を披露
硬い雰囲気も 一気に柔らかくなりました
おやきや漬物など、郷土食の並ぶ休憩時間
外国の方々も「美味しい」と言ってくれました

プレゼンテーションに耳を傾ける
神田町会からの参加者
神田町会の地域活動を解説する
ホームページメンバーの 野村倫直  
神田の伝統芸能「木遣り唄」を披露する
木遣師 高根正樹さん 

テーブルを囲み
意見交換会も開催されました
通訳を交え 熱い質疑応答を展開
町民も大いに勉強になりました
言葉の壁を越えて
素晴らしい国際交流が行われました

参加者の皆さんで 記念撮影
予定時間を超えるほどの とても充実した内容の地域研修会となりました