(社)日本建築家協会近畿支部図書情報   ホームへ戻る

■「建築家の業務と報酬」

このたび10年ぶりに改定された「建築家の業務と報酬」は、建築家に求められる社会ニーズの変化、クライアント側要望の拡大、
国際化に伴う業務領域の拡大などの様々な状況変化を1994年から5年間かけて実施した「顧客満足度調査」の結果を反映し、
建築家の業務を川上・川下領域への拡大し、大幅に見直したものです。
本書により、ますます重要となってきた顧客への説明資料とするとともに、事務所の業務体制再整備の資料としてお役立てください。

A4版30ページ、2色刷

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■建築の設計・監理に関わる法的責任と権利

契約社会への移行の課程に伴い、業務の説明責任や透明性、あるいは順法性ということがますます重視され、
設計監理に関する義務や責任が強く求められるようになってきました。
また、その対立概念である権利についても主張できる基盤を確認しておくことも必要です。
基準法や建築士法、民法、著作権法について顧問弁護士のアドバイスも得ながら、
概説するとともに、特に国土交通省が試行をはじめ、地方自治体でも採用が検討されている、
「設計者とは別の第3者に工事監理を委託した場合」の契約上の注意点をまとめています。

A4版20ページ

■JIAーPMガイドライン

PM(プロジェクトマネージメント)の必要性は国際化の進展や国内においても建築プロジェクトの大規模化・複雑化などにより、
事業者が行うべき業務が増大し、より高度な専門性が求められるようになり、外部の専門家に発注者の業務の一部を外部委託せざるをえない状況から生まれました。
業務の内容や位置づけ、能力や資格を取りまとめました。

目次:1はじめに、2ガイドライン理解のために、3PMの背景、4PM業務の位置づけ、5PM業務の内容、6PM業務の構成とマトリックス、
7PMrの能力と資格、8報酬基準、9PM契約とPMrの責任、及び、参考事例紹介、PM契約事例、PMツール事例、米国教育事例、参考資料シスと、用語索引

A4版94ページ