
図1:大綱の材料はなんと、藤カズラ。山で切り出した3tのカズラを三朝川に1週間漬けたものを使用。


図2左:直径3cm程のカズラを枕木の上に7本〜10本重ね置く。
大綱の先端部分をつくる一番はじめの作業です。
図3右:細いカズラで束ねる。



図4〜6:太さが均一なカズラを選んで、束の周囲にきつく巻き付ける。
枕木でカズラの束を浮かせて作業。弾力の強いカズラは跳ねるため、扱いには注意が要るのです。

図7(結束のようす):巻き付けるカズラを途中で継ぎ足していくようす。
カズラ同士を結束するのは4人がかりでキッチリと。

図8:大綱の先端部分を輪にしていく作業。
人の大きさと比べると、縄の大きさ・太さがよく分かると思います。

図9〜11:カズラを輪にして閉じた部分を「ツボグチ」と呼ぶ。
ジンショの時、雄綱と雌綱の結合部分となる重要な部分なので丁寧に作ります。
ツボグチからはみ出ているカズラはそれぞれ延長していく。

図12:各カズラの先端を輪つなぎにして延長。ツボグチを頭に80m延長していく。
結束に使うのは「コモットイ」と呼ばれるカズラの皮。

図13:1m程のカズラを叩きほぐして皮を剥く。その皮を水に漬けてコモットイとして使う。
大綱作りにはコモットイが大量に必要なため、コモットイ作りも一日中かかりました。

図14:全長分延長したカズラをなう作業。カズラを挟んだ両側にそれぞれ15人ずつ並んで、
「ヨイ、ヨーイ!」というかけ声に合わせてなっていきます。

図15:なったカズラは、ほどけないようコモットイで結び留める。

図16:カズラは、綱の末尾までしっかりと引っぱりながら、なう。



図17〜19:1本ずつバラバラのカズラをなって、太い1本の綱にする。
水を吸った重たいカズラをなうのは、見た目以上に力の要る作業のようです。

図20:図の左から雌綱(西綱)と雄綱(東綱)。2本の綱を作って完成。作業中、綱にはお神酒が備えられる。
●完成図●
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