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フィレンツエ10/4(月)〜10/9(土)
世界の車窓から
ローマからフィレンツエへ移動。 テルミニ駅を出発、ローマを離れフィレンツエへ。
車窓から見えるのは樹木の少ない丘のようになだらかな山並やブドウ畑。見るからに乾燥した風景に私のコンタクトレンズもおもわず外れてしまいそう。しかし、ブドウを作るには水分が少なく乾燥した土地が良いと聞いたことがあるので、ワイン作りには適した土地なのだろうと思います。
ただ、疑問に思うのは、ローマで見たあのたくさんの噴水。いつも懇々と水が湧いて豊かな印象を持っていたけど、ローマの市内を離れるとこんなに乾燥した土地が続いてます。いったいローマの水源はどこなんでしょうか?ローマにはテヴェレ川が流れていますが、あの川だけで賄ってるのかな…。う〜ん、これを考えるには情報が少ないから、この問題はしばらく引出しに閉まっておこうっと。
フィレンツエ、なんだかとても落ち着く街。
フィレンツエの中心となるサンタ・マリア・ノヴェッラ駅は、スリやたかりの要注意の場所だと言われているだけあって、昼間でもかなり薄暗い駅なのです。しっかり周囲に目を光らせて…。
しかし、駅を出ると華やかな雰囲気が広がっていました。駅の目の前にはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の背中が見えます。
歴史地区のフィレンツエもローマと同じように建物の色をベージュ系で統一しており、さらに瓦屋根はすべて赤茶色です。バーントシェンナといいますか。パラボラアンテナまで屋根の色と揃えています。白色だと景観をそこねるんですね。美しさを保った街です。
ローマと違うのは、歩道にガードレールがあること。だからなんとなく狭い感じがしてしまいますが、そのためか、ローマみたいに歩行者の強引な道路横断は見かけませんでした。
ショーウィンドーを覗くと流行色はやはりピンクですが、ディスプレイの小道具にマネキンや台を使い、全体的に空間の広い立体的なディスプレイになっていて、ローマの平面的なディスプレイとははっきりと違いました。
ホテル・ジャポネーゼ
フィレンツエの宿は、ホテル・ジャポネーゼ。
このホテル、 サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩5分で歴史地区の中にある立地条件の良いホテルです。でも、エレベーターがないんだよな〜。4階のホテルにスーツケースを運び上げるのは一苦労でした。
でも部屋はとってもかわいくて嬉しくなりました。壁の色が目の覚めるような明るいスカイブルーです。ホテルが入っているこのビルの、いかにも歴史地区らしいクラシックな外観からはとても想像できない色でした。
世界遺産に住む人には、街の景観を守るための苦労が様々あると思います。しかし、プライベートな室内はおそらく個人の自由にして良いのでしょう。室内の明るいスカイブルーの壁色に住人の何かしらの気持ちを感じるようでした。
それにしても、イタリアでは建物の外観と中とのギャップの大きさに、しばしば驚かされました。
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