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街を行き交う人々は活気に溢れているように見えます。街も元気で陽気な雰囲気です。
交通量が多く、クラクションもよく聞こえてきます。渋滞が多いので、歩行者はそこが横断歩道であるなしに関わらず車の隙を練って道路を渡ります。たとえ渋滞でなくても、スピードを上げて走って来る車に向かって果敢に「ちょっと待ってくれ」と手で制しながら道路を横切ることもしばしば。運転手も慣れたもので、クラクションを一つ二つ大きく鳴らして走り去っていきます。もしも横断しようとするのが若い女の子なら、鳴らすクラクションも軽快で「よ!かわい子ちゃん!ぴゅ〜ぴゅ〜」みたいなクラクション音に聞こえます。
事故にならない限り、それは楽しい光景でした。
建物はベージュ系の色で統一されており、林立する建築物にとても美しいリズムを感じます。イタリアへ出発する前、長野県の南信濃村で木の世界に触れる機会がありました。しかしローマは木の世界とは全く違う、石の世界です。道路も建物も石石石の石尽くし。その堅い質感に少々息が詰まりそうになる時、噴水を見つけるとなんともホッとしました。
街にはあちこちに広場があり、広場には噴水があり、街の人は何とはなしにその水の周りに集まるようでした。そしてただボンヤリしていたり、パニーニを食べたり、読書をしたり…。
私達が滞在したこの時期、イタリアファッションの流行色はピンクだったようで、街のショーウィンドーはピンク一色。洋服、カバン、靴などが、実に多くのピンクバリエーションで展開されたディスプレイをよく見かけました。日本のショーウィンドーとは違い、マネキンを使わず商品を直接壁に掛けてディスプレイしているためとても平面的でした。
それにしても、ローマの人は女も男もみんなかっこいいね〜。重要無形文化財ですな〜。
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